アニメ「薬屋のひとりごと(くすりやのひとりごと)」は、2023年10月21日から初回一挙3話放送された作品です。
▶「女の園の秘術」を熱心に学ぶ梨花妃 14話
▶梨花妃が聞いたのは遊郭の秘術 4話
▶梨花妃、玉葉妃に強烈ビンタ 1話
原作は2011年10月27日から、小説投稿サイト「小説家になろう」にて日向夏氏が連載した作品をベースに、加筆・修正を加えてノベル化した小説。この原作にコミカライズなどの関連作品を加えたシリーズ累計発行部数は、3300万部を突破しているほどの人気作となっています。
この記事では、そんなアニメ「薬屋のひとりごと」に登場する上級妃の1人・梨花妃(リファヒ)のプロフィールや声優・子供について・他の夫人らとの関係などを紹介します。
目次
- アニメ「薬屋のひとりごと」とは
- アニメ「薬屋のひとりごと」梨花妃の基本情報!
- 「薬屋のひとりごと」梨花妃に子供はいる?性別は?
- 梨花妃と猫猫の関係は?
- ほかの上級妃との関係は?
- アニメ「薬屋のひとりごと」梨花妃のまとめ
アニメ「薬屋のひとりごと」とは
アニメ「薬屋のひとりごと」は、人さらいによって後宮に下女として売られた主人公・猫猫(マオマオ)が、薬師としての知識を活かしてさまざまな事件を解決する後宮謎解きエンタテインメントです。猫猫は、帝の御子と寵妃たちが次々と病にかかる原因を突き止めたことをきっかけに、上級妃である玉葉妃(ギョクヨウヒ)の「毒見役」に任命されます。そして、その後も薬学の知識を活かして、様々な事件を解決していきます。
アニメ「薬屋のひとりごと」梨花妃の基本情報!
梨花妃は、後宮にいる皇帝の妃のなかでも、とくに位の高い上級妃の1人です。切れ長の瞳を持つクールな見た目で、青を基調とした衣装を身に着けています。凛とした雰囲気を持ち、聡明で容姿・知性ともに優れた魅力的な女性です。
梨花妃の基本情報【プロフィール】年齢は?
■氏名 梨花妃
■年齢 23歳
■身長・誕生日・血液型などの詳細は一切不明
上級妃には「貴妃」「淑妃」「徳妃」「賢妃」の位があり、梨花妃は「賢妃」の座に就いています。梨花妃は帝の縁戚である名家の出身で、現在は水晶宮に住んでいます。
梨花妃の基本情報【声優】
梨花妃の声を演じるのは、石川由依(いしかわ ゆい)さんです。過去に出演した主な作品には「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」ヴァイオレット・エヴァーガーデン役、「進撃の巨人」ミカサ・アッカーマン役などがあります。
幼い頃から劇団に所属し、アニメのオーディションに呼ばれたことをきっかけに声優を志しました。転機となったのは「アイカツ」でのアフレコ現場で、新人声優たちと一から演技を学んだことで、演じることのおもしろさを再確認することになったそうです。
「薬屋のひとりごと」梨花妃に子供はいる?性別は?
梨花妃は帝とのあいだに男児を儲け、東宮(皇太子)として育てていました。そのころ、後宮では世継ぎが次々と亡くなる事件があり、帝の御子も3人とも生まれて間もなく死亡していました。猫猫が耳にしたように、後宮内でも「これは呪いではないか?」という噂話が広まっていました。
梨花妃もまたその噂からは逃れられず、「呪い」で子どもを失います。
梨花妃の侍女たちはどんな人物?
梨花妃には侍女が数十人にも付いていて、侍女が5人しかいない猫猫の主・玉葉妃とは対照的です。梨花妃の侍女には、良家のお嬢様がほとんどで、その中には、下女であった猫猫に嫌がらせをする者や、ほかの妃の侍女に良くない感情を持つ者もいました。第4話(原作小説・第1巻)では、猫猫の忠告を無視して鉛入りの白粉を使い続けた結果、梨花妃の病状を悪化させていた描写もありました。
▶猫猫、梨花妃の「呪い」の原因を暴く 4話
▶侍女に妓女流の冗談をかます猫猫 6話
梨花妃と猫猫の関係は?
猫猫が初めて梨花妃を見かけたのは、第1話(原作小説・第1巻)で子供の呪いについて玉葉妃と言い争う場面でした。自身もまた衰弱した梨花妃を見た猫猫は、東宮の病の原因が「おしろいに含まれた鉛ではないか」と予想します。この事実を伝えるため、玉葉妃と同じように梨花妃へも布に書いた警告文を送りますが、騒動からわずか1カ月ほどで東宮は死亡してしまいました。
その後、猫猫は、子供を失って憔悴しきった梨花妃の看病を皇帝から命じられます。その後、猫猫が呪いなどではなく、衰弱する真の原因を見抜いたことで、梨花妃は一命をとりとめました。梨花妃は一時期、皇帝からも距離を置かれていましたが、猫猫の計らいもあって徐々に気力を取り戻しました。
▶梨花妃が聞いたのは遊郭の秘術 4話
▶猫猫にかんざしをあげた梨花妃 6話
ほかの上級妃との関係は?
梨花妃以外の上級妃は、「貴妃」玉葉妃、「徳妃」里樹妃(リーシュヒ)、「淑妃」阿多妃(アードゥオヒ)の3人です。このうち、里樹妃と阿多妃は帝の皇后候補ではなく、接点はあまりないようです。
その一方、玉葉妃とはライバル関係にあります。これは玉葉妃に、帝の子(女の子)がいることに加え、玉葉妃の実家が商家からの成り上がりであったことが関係しています。2人とも帝の寵愛を得る立ち位置にあっただけに、アニメ1話(原作小説・第1巻)にて、梨花妃が「東宮になった自分の子を呪い殺そうとしているのは玉葉妃ではないか?」と疑う場面もありました。
▶梨花妃、玉葉妃に強烈ビンタ 1話
▶園遊会で4人の上級妃がそろう 6話
第11話で阿多妃が後宮を去った後、「淑妃」として楼蘭妃(ロウランヒ)が入内しました。第14話では、猫猫が講師となって上級妃に妃教育が行われることになり、この場で楼蘭妃をはじめ4人の上級妃がそろいます。
アニメ「薬屋のひとりごと」梨花妃のまとめ
梨花妃は、アニメ「薬屋のひとりごと」にて、帝の寵愛を受ける上級妃の1人です。切れ長の瞳と、クールで凛とした雰囲気を持っています。自身の子供である東宮を亡くしたことで憔悴しきっていますが、猫猫との関わりの中で少しずつ気力を取り戻しました。
ほかの夫人たちとの関わりや帝への想いなど、梨花妃の視点で物語を見ると、また違った楽しみ方ができそうです。テレビ放送はもちろん、配信サービスも利用して、ぜひ梨花妃の活躍に注目してください。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
アニメ『薬屋のひとりごと』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
---|---|---|
1 | 猫猫 | 猫猫の正義感が幼子を救う |
2 | 無愛想な薬師 | 媚薬の出来はバッチリ!? |
3 | 幽霊騒動 | 奇行の裏の真実に気づく猫猫 |
4 | 恫喝 | ガチギレ猫猫のマジビンタ! |
5 | 暗躍 | そばかすを落とした猫猫の顔 |
6 | 園遊会 | 「これ、毒です」猫猫が本領発揮 |
7 | 里帰り | 高順の前で素が出てしまう壬氏 |
8 | 麦稈 | 「一夜の対価」に壬氏、硬直 |
9 | 自殺か他殺か | 猫猫の死生観、壬氏の懊悩 |
10 | 蜂蜜 | 変態に追い詰められる猫猫 |
11 | 二つを一つに | 阿多妃の過去が明らかに |
12 | 宦官と妓女 | 猫猫、指先だけならお触りOK |
13 | 外廷勤務 | 官女とのドロドロバトル |
14 | 新しい淑妃 | 「女の園の秘術」を教授 |
15 | 膾 | 曲者な軍師・羅漢が来た! |
16 | 鉛 | 鍵の開かないタンスの謎 |
17 | 街歩き | 妓女の価値を下げる方法 |
18 | 羅漢 | 猫猫と羅漢の関係が明らかに |
19 | 偶然か必然か | 命を守るため、猫猫が走る |
20 | 曼荼羅華 | 壬氏が飲む薬の効果 |
21 | 身請け作戦 | 隙あらば嫉妬する壬氏 |
22 | 青い薔薇 | 羅漢の目に映る人々 |
23 | 鳳仙花と片喰 | 妓女・鳳仙と羅漢の悲恋 |
24 | 壬氏と猫猫 | 壬氏の頭突きを食らう猫猫 |
・無料でみられる「薬屋のひとりごと」エピソード・見逃し配信一覧