スタッド・ランスのウィリアム・スティル監督が、決勝ゴールを決めた日本代表MF伊東純也を称えた。フランス『レキップ』が伝えた。

【動画】絶妙なポジショニング!監督も称えた伊東純也の値千金ゴール!

23日、リーグ・アン第12節でスタッド・ランスはオセールをホームに迎えた。

オスカル・ガルシア監督を解任したスタッド・ランスは、スティル監督が指揮して2試合目となったオセール戦。悪質なファウルとされ2試合の出場停止から復帰した伊東は先発出場を果たした。

3試合ぶりの出場となった伊東はペースを掴めず苦しむ時間帯もあったが、試合は1-1で推移。このまま勝利を逃すかと思われたが、87分に伊東が大仕事をやってのけた。

中央を強引にこじ開けようとするが、ボックス内でボールを拾ったバログンはシュートを打てず。それでもボックス左でパスを受けたミシェル・ファン・ベルゲンがシュート気味のグラウンダーのクロス。これをGKブノワ・コスティルが触るが、ファーサイドに待ち構えていた伊東が押し込み、スタッド・ランスが勝ち越しに成功。そのまま2-1で勝利した。

監督としての初めて、それも7試合ぶりの白星で、今季のホーム初勝利をスティル監督は喜んだ。

「とても満足している。我々は前進し、危険を生み出し、かなり高い守備ラインを保ち、試合を支配したかった」

「勝利は当然だ。低く、コンパクトなブロックに対しては難しいことはわかっている。その誤ったリズムに惑わされてはいけない。スペースを見つけなければいけなかった」

そして、決勝ゴールを決めた伊東についても言及。試合自体は難しいものになったものの、最後に仕事をしたことを称えた。

「イトウは簡単な試合ではなかったが、チームが最も必要としている重要な場面で、ボールをネットに押し込んでくれた」

「偉大な選手である価値を示している」

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